和光会館(松山市緑町1)で7月7日、小学生を対象にしたワークショップ「たなばたおもしろハウスをつくろう!」が開催される。
主催は瀬戸内アーキテクチャーネットワーク。2012年10月に発足した団体で、松山の地域の建物や場所を新たな地域資源として発掘・発信することを目的に活動している。
ワークショップは愛媛・今治で育った建築家・丹下健三の生誕100周年記念事業の一環として行う。県産の木材を使い「おもしろハウス」を工作、森や木、建築について考える機会を創出する。
当日は、参加者各自が立方体や丸・三角形など、さまざまな形の木材で、のこぎりやくぎや接着剤を使い40~50センチメートル角の家の模型を作る。
担当の白石宅央さんは「ワークショップを通じて、子どもたちに暮らしの在り方を考えてもらえたら」と話す。
制作した「おもしろハウス」は8月3日にひめぎんホールで行う「建築家・丹下健三生誕100周年を記念した講演会」で展示する予定。
開催時間は13時~16時(開場12時30分)。10歳未満は保護者の同伴が必要。参加無料。定員30人。申し込みは、メール(setouchiarchinet@gmail.com)、ファクス(089-970-3988)で受け付ける。