松山・二番町「うな牛・小椋」がリニューアル-新メニューに江戸前天ぷらも

  • 0

  •  

 松山・二番町のうなぎ専門店「うな牛 小椋」が(松山市二番町3、TEL 089-941-1460)6月4日、リニューアルオープンした。

松山「うな牛・小椋」改装-店舗外観

[広告]

 店舗面積は25坪で、席数は28席。祝谷で懐石料理を提供する「小椋」(祝谷3)の系列店。「うな牛 小椋」は3年前に同所にオープンしたが、カウンターで江戸前天ぷらを出せるようにするため、休業していた。店長の藤澤美和さんは「この店は大将が江戸前うなぎを広めたいと開店した。今回のリニューアルでは江戸前天ぷらを味わってもらうためにメニューを刷新し店内も改装した」と話す。

 食材は脂ののったうなぎなど全て国産のものを使用。添加物を控えるためにドレッシングやデザートのシャーベットなども全て手作りしている。

 メニューは、大将の妻が牛肉好きで始めたという黒毛和牛をうなぎのたれでローストビーフ風に仕上げた「うな牛」(木=1,500円、林=3,000円)、体内の酸化予防や美肌にいいとされる米油とごま油を使い、旬の野菜や牛ヒレなど揚げる「江戸前天ぷら」(単品200円~)など。

 うな重は、関西がうなぎをさばいた後、直接焼き、皮をパリッとさせるのに対し、江戸前は蒸したうなぎを焼くため、とろとろとした食感になる。価格は、木=1,500円、特森=3,000円、天然山=時価。

 事前予約があれば、旬の食材を仕入れて作る「土鍋」(元気小町鍋3,675円~)も提供する。季節によって旬な素材を仕入れるため、季節限定メニューも。現在は「江戸前天ぷら」は夜のみ提供しているが、今後は昼のメニューにも取り入れていく予定。

 「年代を問わず、お客さまに来てよかったと言われるよう精進していきたい」と藤澤さん。

 営業時間は11時30分~14時30分、17時30分~22時。水曜定休。

松山経済新聞VOTE

どのようなジャンルの記事に興味がありますか?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース