愛媛大学医学部演劇部「世界劇団」が5月17日・18日、医学祭が行われる重信キャンパス(東温市)コミュニティーハウス前テントで公演「銀の羊と鶯つれて」を行う。
同部は1994年創立。同公演は、同劇団が今まで活動してきた、県内外の劇団・表現団体から多くの客演・協力を得て、総勢約20人の参加メンバーが「より高い領域のエンターテインメント」を発表するという。
公演は8ステージ予定しているが、毎回違うステージとなり、ダブルキャストやトリプルキャストといった構成で舞台ごとに役者が変わる。役者や舞踏家、バイオリニストも出演し、「見る度に楽しめるよう」工夫を凝らす。今回は劇場という制約を取り払い、横7メートル×高さ5メートルのテントを活用し、構内での上演を行う。脚本・演出は本坊由華子さん。
「『面白い演劇』から一歩踏み出した『演劇という手段で、何を世の中、社会に発するべきなのか』を考え、この公演をご覧いただいた方たちが変わるきっかけを生み出せる公演にしたい」と同劇団主宰者。
上演時間は各回約20分で、両日11時30分~、13時30分~、15時~、17時~。受け付けは開演40分前から。。
チケットは、医学生=300円、一般=500円。DUKE松山店、愛媛大学医学部生協、愛媛大学生協で扱う。