松山東雲女子大学・松山東雲短期大学(松山市桑原)で7月25日、「全国高等学校ビブリオバトル(書評合戦)2015愛媛県大会」が開催される。同大学が主催。
「ビブリオバトル」とは、良書との出合いだけでなく、プレゼンテーション力も身につけることができる書評ゲーム。同大会は高校生対象。「本を通じて人を知る・人を通じて本を知る」をコンセプトに全国10ブロックで予選を兼ねた地区大会や県大会が行われ、来年1月に東京で全国大会が行われる。
観戦することで本の魅力とともに発表者の個性の違いも知ることができるのが特長。同大学広報室の渡部さんは「本の紹介を通して、その人の考えていることが分かる。友達なら新しい一面を知ることになり、知らない人でも本の話題を通して友達になることができる。好きな本を紹介しているので発表者も楽しそうで、聴いている方も引き込まれる」と醍醐味(だいごみ)を話す。
開催時間は13時~。観戦無料。申し込み不要。