青木画廊(松山市一番町3、TEL 0)で10月4日、ダウン症の書家・金澤翔子さんの新作書展が開催される。
金澤さんは1985(昭和60)年、ダウン症に生まれ、5歳より母に師事し書を始めた。その後、20歳で初の個展を銀座で開いたことを機に、全国各地で個展を開くようになった。愛媛では今年2月、今治市の第58番札所仙遊寺で般若心経の大作(4メートル×16メートル)を制作。6月には愛媛県美術館で30歳の記念展覧会「金澤翔子書展」を開いた。
青木画廊での個展は今回で3回目。今年書き下ろした新作20点が公開される。
開催時間は11時~18時。入場無料。10月18日まで。