今治商店街周辺で2月13日・14日、「今治ABC(えびす)祭2016」が開催される。
主催は今治ABC祭実行委員会。今治中心市街地の活性化と地域まちおこしの一環で始まり、今年で4回目の開催となる。今治市のPRキャラクター・バリィさんと「今治焼豚玉子飯世界普及委員会」が協力し、県内外の人に今治のことを認知してもらい、足を運んでもらうことを目的としている。
イベント名は同市で明治時代から始まった呉服問屋主催のイベント「えびすぎれ・えびす市」に由来し、A=映像イベント、B=地域ブランド(ご当地グルメ)、C=キャラクターをテーマにする。
映像イベントではアイシネマ今治(今治市共栄町)で「輪 RINg」をテーマにデジタルとパフォーマンスを融合させた「次世代型エンターテインメント 3Dライブプロジェクションマッピング」やバリィさんのショートアニメを上映する。
今治大丸跡地ではご当地グルメフェスタを開催し、「今治焼豚玉子飯」のほか、四国初出展の「甲府鳥もつ煮」や「勝浦タンタンメン」、「出雲ぜんざい」などB-1グランプリ出展団体を含め市内外から約20団体が参加予定。
商店街内ではバリィさんや、愛媛県イメージアップキャラクターみきゃんをはじめとする県内外のゆるキャラ約40体集合する。
同実行委員会広報担当者は「まちおこしイベントは今後も継続し、今治の知名度を上げていきたい。イベントにとらわれずまちおこしをしていきたい」と話す。
開催時間は、13日=10時~16時、14日=10時~15時30分(開催地やイベントによって異なる)。入場無料。