世代を超えた女性作家6人の企画展-松山の画廊が初めて企画

さまざまな時代に生きる女性アーティストたちを感じられる「輝く女性アーティストたち展」

さまざまな時代に生きる女性アーティストたちを感じられる「輝く女性アーティストたち展」

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 青木画廊(松山市一番町3、TEL 089-933-7712)は6月13日から、企画展「輝く女性アーティストたち展」を開催する。

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 同展は、同画廊で初めて女性作家をテーマにしたもので、草間彌生・篠田桃紅・三岸節子・南桂子・田村能里子・山本容子ら物故作家を含めたアーティスト6人の作品を計約30点展示する。

 「愛媛県美術館勤務を経て1977年に当画廊を開設した当時、女性の画商は珍しく、なかなか認められにくい時代だった。それは、芸術の世界でも同じこと。篠田桃紅や草間彌生らは、女性アーティストたちの草分け的存在。90歳前後になる今も現役として作品を生み出し続ける彼女たちには昔から刺激を受けてきた。彼女たちの生き様を知り、日本には素晴らしい女性がいるということを作品から感じ取ってもらえれば」とオーナーの青木もこさん。

 「世代を超えた作品を取り扱うので、アーティストらが生きてきた時代やジャンルの違いなども楽しめるのでは」(青木さん)とも。

 開催期間は11時~18時。月曜休廊。7月12日まで。

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