松山・道後公園で11月23日、「第3回 えひめオーガニックマーケット ~つむぐ~」が開催される。
今年9月に第1回が開かれ、今回で3回目を迎える同イベント。担当者は「体によいものと悪いものがインターネットでも調べられる時代。オーガニックという言葉から体によさそうという考えを持つ人は多いと思うが、その製品に触れられる機会をつくりたい」と狙いを話す。
当日は、同マーケット運営委員会が設けた独自のガイドラインをクリアした愛媛県内の無農薬野菜をはじめ、自然農法の野菜や果物、畜産品、原料にこだわった加工食品や調味料、その他「ロハスライフを紡ぐための製品」を扱う約20店舗が並ぶ。「ロハス」とは、地球環境の保護と健康を重視する生活の仕方を指す言葉。
担当者は「オーガニックマーケットというと農家が運営することが多いが、消費者目線のマーケットとしての魅力も感じてほしい。オーガニックに興味がある人はもちろん、子どもができた母親にも足を運んでほしい」と話す。「これから気温が下がり、冬野菜などが店に並ぶ時期だが、気温が下がることで客足に影響が出ないかが心配。現在は会場も転々としているが、そろそろ定期開催ができる会場を見つけられれば」とも。
開催時間は10時~15時。荒天中止。当日はロハスな取り組みの一環として、会場で飲食する予定のある来場者にマイ箸やマイスプーン、マイ皿、マイコップなどの持参を呼び掛けている。