松山東雲女子大学・松山東雲短期大学チャペル(松山市桑原3、TEL 089-931-6211)では10月16日、学術講演会「教育について考える」が開かれる。当日は元文部大臣の有馬朗人氏が講師となり、教育についてさまざまな観点から講演を行う。
「今や大学全入時代であり、学生たちも自由に選び自分の好きなことを学ぶことができる。そこで、当大学でも教育についてもう一度改めて見直しを行うことが必要だと考え、今回の講演内容となった」と同大学学務部担当者。
「有馬氏はもともと当大学長と親しい方だった。俳句にも精通しており、その関係で松山にも度々訪れており、今回の講演者として依頼した」とも。
講演内容は、日本の教育の良い点から始まり、小・中・高それぞれでの学力や学習意欲の問題点、学力の国際比較、教育への公的財政支出についてなど。
開催時間は16時~18時。入場無料。問い合わせは、同大学・短期大学学術講演会係(TEL 089-931-6211)まで。