道後で「坂の上の雲」の紙芝居-松山市内の紙芝居団体メンバーが企画

40~60人に囲まれ、手作りの紙芝居が始まる

40~60人に囲まれ、手作りの紙芝居が始まる

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 道後放生園(松山市道後湯之町6、TEL 089-948-6558)で2月14日、「正岡子規」の紙芝居が行われた。

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 昨年11月から始められた紙芝居は今回で4回目。「免許皆伝・紙芝居講座の開催」「紙芝居の開催」「紙芝居の制作」を行う松山市教育委員会の「夢・紙芝居事業」の一環として、市内紙芝居団体のメンバーにより構成された「夢・紙芝居事業実行委員会」が実施している。「坂の上の雲」をわかりやすく伝えるため、登場人物である「正岡子規」にスポットを当てた話になっている。

 「紙芝居で市民や観光客に、小説『坂の上の雲』をわかりやすく伝え、坂の上の雲のまちづくりに対する市民の機運向上を図るとともに、観光客へのおもてなしを行うこと」と「子どもの表現力・創造力の向上や、郷土・地域を愛する心を育むこと」が紙芝居上演の目的。

 会場で販売している水あめは、同委員会と障がい者作業所がコラボして製作した。「紙芝居を見ながら水あめを食べて、子どもの頃を思い出してもらえれば」とも。

問い合わせは、地域学習振興課(TEL 089-948-6918)まで。

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