愛媛トヨタ自動車、インドネシア留学生9人をインターンシップで受け入れ

インターン生たちは真剣な眼差しで説明を聞き、積極的に質問を行う

インターン生たちは真剣な眼差しで説明を聞き、積極的に質問を行う

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 愛媛トヨタ自動車(松山市宮田町)は現在、インドネシア留学生9人をインターンシップで受け入れている。

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 今回のインターンシップ受け入れは、愛媛大学が推進している地域と連携した特色ある国際戦略による短期留学(受入)プログラム「日本語・日本文化研修プログラム-愛アイプログラム-」に係るもので、同プログラム初の民間企業でのインターンシップ研修となる。

 同社は、アジア地域のニーズに応える活動を積極的に行っていきたいとしており、2007年から継続的に人材交流を実施している。留学生のインターンシップ研修受け入れはこれまでに6人、2009年には社員1人の派遣を行っている。 

 受け入れ期間は2月24日~28日で、「愛媛トヨタの企業理念」についての説明に始まり、「店舗見学」「社員・内定者との交流座談会」「ハイブリッドカー乗車体験」「接客体験」など実際の体験を多く交えた内容となっている。

 1日目の研修を終え、インターンシップ生のアティックさんは「愛媛トヨタの企業としての考え方がとても印象に残った、まずは何よりも、社員満足を考えるという姿勢は素晴らしいと思ったし、この考え方はインドネシアに持ち帰り皆に知らせたいことの一つ」と話す。

 同社担当者は「今までもインターンシップ生の受け入れなどを行ってきたが、1度に9人もの留学生を受け入れるのは当社としても初めての試み。互いに楽しく、充実した研修になれば」と話す。

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