松山で終戦の日に原爆テーマの映画上映会-収益は核兵器解体基金へ寄付

映画「GATE~世界に伝えたい真実の物語~」の上映会

映画「GATE~世界に伝えたい真実の物語~」の上映会

  • 0

  •  

 松山市総合コミュニティーセンター「キャメリアホール」(松山市湊町7、TEL 089-921-8222)で8月15日、映画「GATE~世界に伝えたい真実の物語~」の上映会が行われる。

[広告]

 同作品は、この世に二度と原爆という悲劇を起こさないと願った日本の僧侶たちの祈りの行脚を、ヒューマンドラマとして記録したドキュメンタリー。全国各地で自主上映されているが、愛媛では今回が初上映となる。主催は松山在住の女性3人で構成する「ハッピーオーラプロジェクト」(祝谷)。

 「この映画の予告編を見た時に、言葉にならない『何か』に心が揺り動かされた。全国各地で上映されているのに四国だけが上映されたことが無いという状態だったので、自分たちが主催してこの映画を広く届けようと思った」と同団体の藤原さん。

 「映画上映を通して松山市や愛媛県、そして日本に住む全ての人が『平和』とは何か、『大切なもの』は何か、『幸せ』とは何かを考える絶好の機会になればと思う」(同岡田さん)とも。

 映画上映はすべてボランティアで行われ、収益はすべて核兵器解体基金へ寄付される。当日、会場ではオリジナルサウンドトラックCD(2,000円)や絵本「ランタンとつる」(2,000円)なども販売。

 開場は13時で開演は13時30分。料金は、大人=前売り1,000円・当日1,500円、高校生=前売り・当日500円、中学生以下は無料。問い合わせは「SWALLOWTAIL(スワロウテイル)」岡田さん(TEL 089-907-9306)まで。

松山経済新聞VOTE

どのようなジャンルの記事に興味がありますか?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース