松山の「いよてつ髙島屋」(松山市湊町5、TEL 089-948-2111)で現在、「太平洋の水族館」が開催されている。会場は南館2階。
同イベントは、「カクレクマノミ」をはじめとする色とりどりの魚に加え、「アオウミガメ」や世界最大のカニ「タカアシガニ」など約100種500匹以上の海の生き物を一堂に展示するもの。
4回目となる今回は、愛媛初公開の「タコクラゲ」や「ダンジネスクラブ」などを今回初めて用意するほか、天井や左右に水槽を設置した「ウエルカムトンネル」や、生き物を実際に触って楽しむことができる「流れるタッチングプール」も用意する。
「今年の水族館の一押しは何と言ってもオットセイ。16時頃には、餌付けの様子を観察できる。貴重な夏休みの時間を使って、家族そろって海の生き物について学んでもらえれば」と同催事担当の徳永さん。
「今回を最後に、この水族館はいったん休むことになるが、4部作の完結編としていいものが企画できたと考えている。一番身近な水族館として、この機会に足を運んでもらえれば」とも。
開催時間は10時~19時。(8月11日~15日は19時30分まで、最終日は17時閉場)。入場料は、一般(高校生以上)=700円、3歳~中学生=600円。8月18日まで。問い合わせは「あいテレビ事業部」(TEL 089-921-2192)まで。