松山出身の俳優が作る自主制作映画-試写会でメーキング映像公開も

松山出身俳優が自主制作した映画「隠し通す愛のBIGAKU」

松山出身俳優が自主制作した映画「隠し通す愛のBIGAKU」

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 松山中央商店街の総合案内所「おいでんか」(松山市大街道1、TEL 089-998-3533)の地下イベントホールで1月16~18日、映画「隠し通す愛のBIGAKU」の試写会が開催される。主催は「まちづくり松山」(同)。

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 同作品は、愛媛県旧中島町出身で、現在は中央で活躍中の俳優・高橋和勧さんが自主制作したもの。郷土にこだわり、中島から眺める対岸に見立て「烏帽子岩」をロケ地として採用するほか、一遍さんの先祖のルーツ「時宗総本山遊行寺」の荘厳な雰囲気の中でロケを敢行している。内容は「愛」をテーマにしたもので、いかにいろいろな形の愛があるかを、人間を中心に多角度からとらえた作品。

 「資金調達という面での制約のない、自主制作映画で自分たちが表現したいテーマについて自分なりの制作手法を使い、自分が納得できる質の高い作品を制作することにこだわった」と高橋さん。

 「この作品を通して、鑑賞して楽しむだけでなく、映画をつくろうとする人たちに自主制作による映画づくりのきっかけをつかんでもらいたいと思う。このため、作品本体の試写だけでなく、メーキング映像の上映やアフタートークの機会も用意しているので、よりよい映画づくりに向けた話し合いをできれば」と試写会に向け意欲をみせる。

 開催時間は15時~16時30分。問い合わせは、まちづくり松山(TEL 089-998-3533)まで。

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