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幻のイチゴ「寒じめあまおとめ」-いよてつ高島屋で販売開始、連日完売
(2011年01月21日)
いよてつ高島屋(松山市湊町5)で1月19日、今治市上浦町で栽培された極めて糖度の高いイチゴ「寒じめあまおとめ」の販売が始まったが、連日、開店と同時に完売している。
【画像】JAおちいまばりフェアブース
「寒じめあまおとめ」は、県農林水産研究所が2006年から開発に着手し、2008年から同町のイチゴ生産農家で試作栽培を開始。現在4戸の農家が生産施設を整備し、今年から本格的に販売を始めた。温暖で日照条件が優れた気候で品質の高さが特長。
「寒じめ」とはホウレンソウやキュウリなどの野菜に使われる栽培技術で、野菜を冷たい空気にさらすことで野菜自らが体内の糖分などの濃度や水分ストレスによるミネラル分を高めようとする働きやなどの働きを利用している。
「寒じめあまおとめ」はその栽培技術を取り入れ、厳冬期にあえて低温にあてた。そのため、通常のイチゴの平均糖度10度に対し、「寒じめあまおとめ」は15~16度と1.5倍の甘さになっている。厳寒期の低温に合わせて栽培することから従来の加熱栽培と比較して収穫量は半分以下、出荷時期も1月~2月と短い。通常のイチゴは花が咲いて30日程度で収穫するが、「寒じめあまおとめ」は倍の60日で収穫する。
JAおちいまばりは「日本一甘いイチゴ」として今月17日、同店地下1階「JAおちいまばりフェア」で販売することを発表。各メディアがこれを取り上たことから、「すごい反響で事務所の電話が鳴り止まない」と話す同組合営農販売部の吉田さん。寒波の影響や悪天候によりで収穫数が激減。19日・20日の2日間は両日とも開店と同時に完売したという。
「天候によって収穫量も変わるため、今後もどうなるかわからず、収穫でき次第販売といった状態。希少価値が高い幻のイチゴをたくさんの人に食べてもらいたいが、生産量が追いついておらず非常に申し訳ない」と吉田さん。「新品種の開発など近年の農業は面白くなってきていると思う。『あまおとめ』を通じてイチゴを作りたい・農業に携わりたいと思う人を増やせたら。愛媛の農業の活性化につなげたい」とも。
価格は、寒じめあまおとめ=980円、あまおとめ(通常)=580円。同フェアは25日まで。フェア終了後は地下の青果ブースで2月中旬ごろまで扱う予定。
JAおちいまばりフェアブース(関連画像)高崎前橋で「イチゴ狩り」始まる-猛暑で花遅れるも、味・形例年並みに(高崎前橋経済新聞)はちみつ漬けレモンを使った箱根レモネード-「ホテル大箱根」で提供(小田原箱根経済新聞)和洋紙の老舗小津産業が「日本橋やさい」を販売-室内で地場野菜栽培(日本橋経済新聞)JAおちいまばり
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