松山の器専門店「SouSou」で10周年展-作家4人の300点を紹介

「うつわSouSou」店内の様子

「うつわSouSou」店内の様子

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 松山の器専門店「うつわSouSou」(松山市溝辺町、TEL 089-977-8594)で3月19日から、10周年を記念した企画展「SouSou 10th anniversary “spring”」が開催される。

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 2001年にオープンした同店。「日々使うことで少しずつ覚えてきた器との距離や食器でありながら、それ以上の何かを感じさせてくれる、そんな器に出合える場所を作りたいと思ったことが始まりだった」と店主の中村可奈子さん。

 同店では、中林可奈子さんが自ら全国を回り、各地で出合ったガラス・鉄・木工作品など手仕事から生まれる陶器や暮らしの器を中心に展示・販売している。

 同展は春と夏の2回に分け開催する。「これまでの10年とこれからの10年をつないでいく作品」をテーマに、10年前から付き合いのある作家のほか、今回から新たに加わった作家が参加する。

 「春」展では、黒釉(こくゆう)ドット・織部の器を作る大沼道行さん(岩手)、独特な文様「スリップウェア」器を作る伊藤丈浩さん(栃木)、パート・ド・ヴェール技法を使う能登朝奈さん(栃木)、白磁の器の長谷川潤子さん(岐阜)の作品を約300点展示する。

 営業時間は11時~19時。月曜定休。4月3日まで。

 上記の企画展は順延となりました。(3月14日現在)

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