JA全農えひめ(松山市南堀端)は11月3日の「みかんの日」、松山空港で「愛のオレンジロード」スタートセレモニーを開催する。
「いいみかん(11月3日)」の語呂合わせと、露地みかんの出荷最盛期に当たる12月3日を「みかんの日」として、全国果実生産出荷協議会・農林水産省が制定している。JA全農えひめは、4月14日のオレンジデーをバレンタインデー、ホワイトデーに続く愛の記念日として定着させ、愛媛産かんきつのPRと新たな需要を掘り起こし、消費拡大と産地振興につなげる取り組みを2009年から進めている。今年はみかんの日から4月14日までの期間を「愛のオレンジロード」として、旬を迎える県産かんきつと記念日をPRしていく。
スタートセレモニーでは、JA全農えひめの諏訪玄県本部長と愛媛みかん大使4人が「オレンジロード」のスタートをアピール。県内外の空港利用者1000人以上にミカンのサンプリングを行いPRするほか、空港ロビーをオレンジ色に装飾し、「みかんタワー」や「POMジュース蛇口」も設ける。
開催時間は8時45分~13時。