地元を中心に活躍する広告クリエーター33人が、地方の広告価値向上やクリエーティブの向上を目的に「アドクリエーターズ愛媛(ACE)」を設立、それを記念したパーティーが1月25日、いよてつ会館(松山市大街道3)で開かれた。
当日は、愛媛の広告界を中心に活躍する、デザイナー、コピーライター、カメラマン、プランナー、ウェブクリエーター、営業などの関係者が約80人が集まり、互いの親睦を深めた。
会場では、他団体の活動状況、アドクリエーターズ愛媛の設立経緯などを紹介後、デザインコンテストをきっかけに交流のある佐藤可士和さんらの応援ビデオレターが公開された。
また、「今年の抱負」や「アドクリエーターズ愛媛」に期待することを絵馬にしたため、東雲神社への奉納を行うなど、参加者は思いを新たにした。
今後の活動として、「広島アートディレクターズクラブ公開審査視察」(2月)、「第1回ACE勉強会」を予定するほか、秋ごろには、「愛媛を元気に」をテーマに「第1回アドクリエーターズ愛媛広告賞」を設け、グラフィックデザイン、コピーライティング、CM、フォトグラフ、ウェブ、イラストレーション部門などで、作品を応募したクリエーター自身や一般消費者が審査員になり、各賞を決定する。
会員のひとりで、昨年10月に今治タオル「ふわり」デザインコンテストで優秀賞を受賞したデザイナーの都築洋文さんは「まずは楽しくみんなで活動し続け、いつの間にかクリエーティブを通じて、人に幸せを与えられるクラブになれば」と期待を寄せる。
アドクリエーターズ愛媛(ACE)の会員は随時募集している。問い合わせは、メールでACE事務局まで。