アイテムえひめで「手作り市」-120ブースで展示販売

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 アイテムえひめ(松山市大可賀2)小展示場で3月4日、「第11回私のアイテム手作り市」が開催される。

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 主催は愛媛エフエーゼット(同)。2008年から年3回ほど不定期で行われている同イベント。同社アイテム事業部スタッフの「松山にはカルチャースクールなど、学べるところはあるが発表できる場が少ない」というアイデアから生まれた。

 今回の出展数は120ブース。出展者数は年々増えており、今回は抽選で選ばれた。出展者は店舗を運営する人や個人の趣味でハンドメードを作る人などさまざま。出展者の9割が女性で、布などを使った赤ちゃんの便利グッズやスイーツデコ、お菓子などを販売する。男性出展者は木工作品なども扱う。そのほか、ヒーリングやマッサージ、イラスト、アロマ、育てた植物などを出品するブースも。出展ブースのうち18ブースはワークショップ(参加費別途)も開く。

 会場では併せて、「シーサイドふたみ」(伊予市双海町)、「栗の里なかやま」(伊予市中山町)、「内子フレッシュパークからり」(喜多郡内子町)、「みかめ海の駅潮彩館」(西予市三瓶町)など県内の道の駅による物産市も開催。B級グルメや物産の販売を予定する。

 大展示場では毎月開催しているフリーマーケット「えひめ青空市場」も同時開催。足に障害を持つ人のために作られた「ロボットスーツHAL福祉用」の装着体験も行う。

 同社アイテム事業部のスタッフは「毎回約4500人が訪れる一大イベントになった。来場する方は自然や手作りといったところに安心感を持って購入していくが、自分では作ったことがないというが大半だった。前回から始め好評を得ているワークショップを通じ、趣味を探すきっかけになれば」と話す。「昨年はイベントキャラクター『てずくま』と『テムッチ』が誕生した。手作りアイテム発表の恒例イベントとして定着させていきたい」とも。

 開催時間は10時~15時(青空市場は9時30分~)。入場無料。

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