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松山・地下街で被災地復興支援イベント-地震体験車試乗も

期間限定オープンの「けっぱれ屋」

期間限定オープンの「けっぱれ屋」

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 松山の地下街「まつちかタウン」で3月1日、「被災地復興支援イベント」が始まった。主催は松山市駅前地下街。東日本大震災から間もなく1年。復興に取り組む東北の支援のため、期間限定でイベントを企画した。

うるおいの泉広場前のパネル展

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 地下街の空きテナントを利用した東北復興支援ショップ「けっぱれ屋」では、岩手県、宮城県、福島県の特産品・物産品約100点を販売する。同店で販売する「浜のミサンガ『環』」(1,100円)は、三陸の女性が使われなくなった漁網で手作りしたもの。

 同店前では期間中の11時~13時、支援メッセージと写真撮影を受け付ける。撮影した写真データは支援メッセージとして東北地方の各県庁に届ける。3月7日の時点で160ほどのメッセージが集まっているという。うるおいの泉広場前では、被災地の現状をパネルで展示する。

 期間中の土曜には「春も!?土曜夜市」を開催。通常営業時間を20時まで延長し、ジャンボさいころゲームなどの企画も用意する。10日13時から、いよてつ高島屋前ロータリーの坊ちゃん広場で地震体験車試乗も予定(雨天中止)。南海大地震を想定した揺れを体験でき、実際に体験することで地震に対する防災意識を啓発する。

 24日から4月1日まで行われる「ガラポン抽選会」では、特賞(旅行券5万円分)のほか、「けっぱろう東北賞」として東北地方の名産物などを用意する。

 営業時間は11時~19時。今月31日まで。

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