光を反射する小さなガラスなどで作られたアクセサリー「サンキャッチャー」の作品展「サンキャッチャーまつり2012」が5月5日・6日、「夢叶(かな)えオフィス」(松山市湊町4)で開催される。
主催は女性の起業支援などを行う「office de*Sign(オフィスデザイン)」と「e*couleur(エ・クルール)」(同)。サンキャッチャーは光を反射する小さいガラスなどで作られたアクセサリーの一種で、主に部屋の窓際にかけるインテリアとして扱われている。ガラスに太陽の光が当たって分光し部屋の中に虹を作ることから「レインボーメーカー」ともいわれる。
県内のほか、大分や埼玉から出品を予定する作家9人の作品をそろえる。展示即売やオリジナルのサンキャッチャーを作るワークショップのほか、来場者のアンケート投票による「サンキャッチャーアワード2012」も企画。アワードには14作品がエントリーしている。今年からキッズ部門を設け、小学生以下5人の作品も投票する。1位になった作家は「サンキャッチャーアワード2012大賞」として表彰し、作品を市内のカフェに1週間展示する。
「今年は県外から足を運んできてくれる作家もいる。サンキャッチャーが一堂に集うイベントはめったにないので、作家や雑貨に興味のある人、県内外問わずイベントのことを発信していけたら」と代表の青井さん。
開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。入場無料。