愛媛・松前町の「エミフルMASAKI・まさき村」(松前町筒井)駐車場内に12月27日、「カキ小屋網元」(TEL 089-985-5818)がオープンした。
店内は酒のケースの上にカラフルな座布団を置いた100席を用意し、炭焼きスペースにはU字溝に愛南町で取れたヒオウギ貝を飾る。担当の岡山伊輝さんは「もともと単品を購入し、炭焼きスペースで焼いて食べることができるスタイルをとっていたが、お客さまからの要望が強くカキを食べ放題にした」と話す。
カキは愛南町で自家生産した「御荘ガキ」を提供。「御荘ガキは2年出荷で、通常のカキは2月~3月が旬となるが身が太くなるのが早いため12月ごろからいいものが提供できる。自家生産のため、新鮮で質のいいものが提供できる」とも。
カキの食べ放題は2時間2,800円。カキ飯と吸い物が付く。炭代300円は別途必要。カキはポン酢、しょうゆ、塩コショウの調味料で食べることができる。「自分たちで焼けるので、家族連れやカップルも多く、カキのふたが開くのが楽しいと好評。立地もいいので県外のお客さまにも楽しんでいただければ」とも。
単品を買って焼くこともでき、愛南町で取れた真珠貝貝柱(350円)、ひおうぎ貝(400円)、大あさり(450円)などを用意している。アルコールはビール(400円)、チューハイ(250円)など。
営業時間は11時~21時。3月末のカキ売り切れ次第終了予定。