松山のギャラリー「アートギャラリー風」(松山市湊町4、TEL 089-921-8750)で8月25日から、絵画展「道のある風景」が開かれる。
同ギャラリーの開廊10周年記念として開催している「テーマ企画」で、これまでに「どうぶつ」「みずべ」の2つのテーマを取り上げた。
今回の出展者は主に愛媛県在住の絵画作家13人で、「道」や「道のある風景」などを描いた油絵や水彩画など20数点を、作家のメッセージと共に展示する。各作家はメッセージに「スケッチポイント」などを記している。
同ギャラリー代表の粟嶋さんは「『道』はいつの時代も画家によって描かれてきた。現代に生きる画家もみんな『自分の道を描きたい』と奮闘している。画家にとっての道という存在や描かれることで作り出される物語を紹介できれば」と話す。
開催時間は11時~18時30分(最終日は16時まで)。今月29日は休み。入場無料。9月2日まで。