伊予・双海町で「水仙花祭り」-鉢植えや切り花を展示即売

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 伊予・ふたみシーサイド公園(伊予市双海町)で1月12日・13日、「初春水仙花祭り」が開催され、水仙の展示即売が行われる。

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 双海町の下灘地区では毎年1月になると山の斜面や海岸沿いに水仙の花が咲き乱れる。同町が水仙の名所になったのは20年ほど前。ミカン栽培をしていた金山さんが栽培をやめる際、代わりに水仙の花を植えるようになったのが始まり。今は亡き父の意思を継ぎ、息子が1人で10万本の水仙畑を管理している。水仙畑の面積は約2000平方メートル。「夕やけこやけライン」と呼ばれる国道378号線にも水仙の花が自生するようになった。

 「水仙を生かし多くの水仙や双海をPRするイベント」として15年ほど前から毎年行われるようになった同イベント。シーサイドふたみ、ふたみ花の会、伊予市観光協会双海支部が主催する。

 当日は、水仙の鉢植えや切り花の展示即売を行う。そのほか、ぜんざい、おでん、よもくれだんご汁、しし鍋なども用意する。13日には「にがおえ工房」の藤岡剛さんによる「似顔絵出店」も予定。

 開催時間は、12日=10時~16時、13日=10時~15時。問い合わせはシーサイドふたみ(TEL 089-986-0522)まで。

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