松山の地下街「まつちかタウン」で現在、「まつちカッパ絵馬」が配布されている。
松山市駅前地下街(松山市湊町5)とえほん・おもちゃコッコサン(松山市湊町3)とのコラボ企画で、「かっぱのこいのぼり」という絵本がきっかけとなっている。同書は松山出身の絵本作家・山本孝さんが絵を担当、絵本の中で描かれるかっぱの世界には「まつちかタウン」や「坊っちゃん列車」など松山の風景が登場する。
「まつちかタウン」では絵本のサイドストーリーとして、「かっぱの世界でもバレンタインの時期には『恋愛をはじめとする願い事』をする風習があり、かっぱたちは『まつちかタウン』の『まつちカッパ』に詣でる」という物語を展開する。同地下街には2年前、開業40周年迎えた際に誕生した「まつちカッパ」がキャラクター。
イベントに合わせて、「まつちカッパ絵馬」を「まつちかタウン」各店、「泉の広場」、コッコ・サンで配布する。絵馬掛やさい銭箱は「泉の広場」に設置する。願い事の書かれた絵馬は、イベント終了後、神社に奉納する。さい銭として預かった金銭は東日本大震災の義援金として寄付する。
営業時間は11時~19時。今月17日まで。