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愛媛県美術館でアトリエ教室の作品展-子どもの作品一堂に

教室の様子

教室の様子

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 愛媛県美術館(松山市堀之内)南館2階で3月8日から、「アトリエ若 第3回軌跡展」が開催される。

かまくら作りの様子

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 主催は「こどもたちの造形遊び教室アトリエ若」(伊予郡砥部町)。同アトリエは2010年4月に開設。小学6年生までを対象としており、現在5歳~11歳の子どもが通う。代表の宮崎和香さんは「子どもたちの感性を磨くことに焦点を当て、制作前に動物や自然を触れ合ってから、感じたことを子どもたちが好きなように作る環境づくりを心掛けている」という。

 教室は月2回開いている。本年度は、ウサギとの動物との触れ合いやキャンプなどの野外活動、砥部焼工房見学、かまくら作りなど季節に合わせた体験授業と制作も行った。

 「いきなり動物を描くように言われても、大人でもなかなか描けないもの。自然との触れ合いを体験すると『何かしたい・作りたい』という気持ちが生まれてくる。その自主性を大事したい」と宮崎さん。

 美術館での企画展は年に1度開催し、1年間で子どもたちが作った作品を展示する。

 展示時間は10時~18時(最終日は16時まで)。入場無料。3月10日まで。10日10時30分から同アトリエで公開アトリエも予定する。

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