松山大、薬用植物園を春季公開-薬草400種を一般市民に公開

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 松山大学薬学部附属薬用植物園(松山市御幸1)で6月2日、植物園の春季一般公開が行われる。

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 同大は2008年10月から、毎年春と秋に市民を対象に同園を一般公開している。果実のなる植物が多い秋に比べ、春には花を咲かせる植物が多く見られ、昨年の春季公開では約600人が来場した。毎年、薬学部の学生からボランティアを募り、今年は約50人の学生が受付や接待などを行う。

 園内ではハーブ類、漢方用薬、民間薬、繊維・染料植物、有用植物など約400種類の植物を管理している。当日は担当教員と薬学部学生が園内の案内や薬草の説明をするほか、薬草クイズや健康茶試飲などを予定している。来場者には先着順にハーブやローズマリーなどの「植物苗」約100株や手作りのしおりなどを用意する。

 開催時間は10時~14時。申し込み不要。問い合わせは薬学部生薬学研究室(TEL 089-925-7111)まで。

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