松山で8月24日・25日に「~一七に架ける青春~第16回『俳句甲子園』全国高等学校俳句選手権大会」が開催される。
今年で16回目を迎える俳句甲子園は、北は北海道、南は沖縄まで、全国各地から参加者が集まる。地方大会優勝校と投句で選出された合計36チームにより、松山市内の各会場で、全国大会が開催される。
同大会は、5人編成の赤白に分かれて対決。各チーム一句ずつ披露し、それぞれ制限時間内に質疑応答を行う。両方の句に対して議論が終了した後、複数の審判員が旗をあげて判定を行い、勝敗を決める。判定はそれぞれの俳句の作品ポイントと、互いの俳句に対する鑑賞ポイントの合計ポイントで決まる。
俳句の出来栄えだけを評価するのではなく、お互いの俳句に対して適切な鑑賞ができるかどうかという読解力も評価の基準に入れる。高校生をターゲットに「今後も俳句を継続してくれれば」と同大会担当者。
24日は大街道商店街特設会場(松山市大街道)で予選リーグと決勝トーナメント1~2回戦が、25日は松山市総合コミュニティセンター(松山市港町)で敗者復活、準決勝、決勝、表彰式がそれぞれ行われる。