松山・The 3rd　FLOORで11月21日から、「妄想工作家」乙幡啓子さんによる「乙幡脳　リアル博覧会with　消しゴムはんこ」が行われる。

「ほっケース」の他にも「めで鯛」など

　乙幡さんは自身の「妄想」を作品として形にし、その過程を記事にしている。2011年からは「妄想工作所」名義で雑貨製作・企画をスタート。代表作にはホッケの形をしたペンケース「ほっケース」や「スペース・バッグ」などがある。

　同展は8月発刊の「乙幡脳大博覧会」、9月発刊の「笑う、消しゴムはんこ。」と2冊の著書が刊行されたことを受け、書籍に掲載された面白工作など約20点を展示する予定。東京・名古屋・京都でも開催しており、東京では200人を超える来場があった。「バカバカしいネタを、わざわざしっかり作る」ということころに反響があると話す。

　同展は四国初の個展となる。昨年来場した松山の人から、愛媛での誘いがあり開催を決めた。「どのくらい反響があるのか未知数なので非常に楽しみ」とも。

　開催時間は12時～21時。入場無料。今月24日まで。23日･24日には消しゴムはんこを作るワークショップも開催する。定員は6人。当日でも空きがあれば参加できる。申し込みなど、詳しくはホームページまで。