松山のIT企業がスタンプラリーASP開発-北海道のスキー場で導入

今回「ニセコ」で行ったモバイルラリー

今回「ニセコ」で行ったモバイルラリー

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 ソフトウエアなどの開発を手掛ける「ビズニック」(松山市南吉田町、TEL 089-907-0808)が開発した、携帯電話を使ったスタンプラリーのASPシステム「LogMo(ログモ)モバイルラリー」が3月1日、北海道ニセコ町の3つのスキー場で導入された。

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 同システムは、QRコードと携帯電話を使ってスタンプラリーを行うもの。昨年、とべ動物園(砥部町)とドコモとの共同でテストを行った後、一般への導入となった。ニセコでは、スキー場各所に設けられたQRコードを携帯電話で読み取り、アクセスすることでポイントがたまる仕組み。

 「子どもだけでなく、大人も楽しめるよう身近で便利な携帯電話を利用したこのシステムを作った。最近ではオプションも設け、システムをどんどん便利なものにしている。スタンプラリーをバージョンアップしクイズラリーやアンケートの機能を加えることもできる」と同システムを開発した大野一樹さん。現在はテーマパークなどレジャー施設やアパレル関係の利用が多いという。

 ASP利用料は利用規模に応じて3つのプランを用意しており、1カ月あたり19,900円から。「現在は、このシステムの機能拡張と同時にモバイルを利用した新感覚コミュニケーションサービス『ぐるりあ』(4月中旬にリリース予定)を開発中」(大野さん)とも。

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