松山市を中心に7月30日から開かれる「世界少年野球大会」の概要が発表された。
日本とアメリカのホームランキング、王貞治さんとハンク・アーロンさんが、野球を正しく世界に普及・発展させるとともに、世界の子どもたちの友情と親善の輪を広めようとの趣旨で、1990年から毎年夏に開催されている。
24回目となる同大会は、世界のさまざまな国と地域や日本全国から少年少女が参加し、松山市を中心に県内各地で開催される。
同時に、野球教室への参加・ホストスタッフの募集も始まった。野球教室の募集人数は愛媛県内在住の少年少女35人。世界各国から参加する少年少女とともに、国際野球連盟選任コーチから野球の基本を学ぶことができる。ホストスタッフは、大会準備を含めた7月29日から10日間、各国の少年・少女たちと寝食を共にして生活の世話や通訳などを行う。通訳については英語で日常会話ができるレベルを求める。募集人数は約20人。
開催期間は8月7日まで。詳しくはホームページで確認できる。