松山・三番町に「PASTOSITA（パストジータ）」（松山市三番町4、TEL 089-993-5275）がオープンして1カ月が過ぎた。

落ち着きのある店内

　店主の山田俊彦さんは愛知出身で、大阪の料理専門学校を卒業後、大阪や東京のイタリア料理店やフランス料理店に勤務。結婚を機に3年前、妻の出身地である松山に移住。昨年は「the bule marble」のオーナーと縁あって、同店の定休日の月曜に店を借り、「週一レストランLunedi（ルネディ）」を経営後、独立を果たした。

　店内は料理を作る所を見せ、ライブ間を演出するためオープンカウンターをメーンに配置。パスタマシンも置き、手打ちパスタの製造工程も目の前で楽しめるよう工夫する。席数は、カウンター席6席、テーブル8席。

　山田さんの「おすすめ」は「自家製手打ちのパスタ」（1,300円～1,800円）、短角牛を半頭にしてつるして乾燥させ熟成させた「岩手県産短角牛つるし熟成のタリアータ」（2,500円～3,000円）、甘みの強い「インカの目覚め」というジャガイモを使い、本来の味を出すため、つながる程度の小麦粉・卵を用い柔らかく滑らかに仕上げた「じゃがいものニョッキ」（1,500円）など。現在、「じゃがいものニョッキ」はゴルゴンゾーラのソースと今が旬のアスパラのソースと2種を用意する。ランチは前菜・パスタ・パン・デザート・コーヒー（1,500円）。800円追加で月替わりのメーン料理も付けることができる（以上、全て税別）。

　ワインはワインソムリエの資格を持つ山田さんの妻が、農薬を極力使っていない自然派のワインをセレクトする。

　営業時間は11時30分～15時、18時～23時。