松山・萬翠荘(愛媛県松山市一番町3、TEL 089-921-3711)で現在、「照屋林次郎 三線(さんしん)展」が開催されている。
三線職人・照屋林次郎さんが作った沖縄の伝統を受け継ぐ三線を展示する同展。現在、三線は沖縄本島でも楽器としてのほか「土産」としても売られているため、数多くの廉価品が出回り、「本物を手にすることが難しくなっている」と照屋さん。「楽器は奏でるもの」という思いから、展示する三線は全て手に取ることができ、楽器として体験できる。
開催時間は9時~17時。入場無料。今月19日まで。19日には、琉球古典音楽・沖縄民謡の唄者、よなは徹さんが展示した三線で沖縄民謡を演奏するライブも予定する。開演16時。料金は3,000円。