松山・アートギャラリー風(松山市湊町4、TEL 089-921-8750)で11月20日から、「日本の原風景棚田展」が行われる。
愛媛の米どころ・西予市出身の2人がそれぞれの視点で表現した「日本の原風景=棚田」の絵画と写真のコラボ展。展示作品数は約30点。
絵画は宇和町出身の画家、渡辺祥行さん。全国各地の地域の良さを絵画で紹介するNPO法人「地展」の代表として、全国的に開催する公募「地域を描く美術展」の活動を通じ、全国の棚田を取材し油絵や水彩画で描いている。
写真は野村町出身の「棚田写真家」、河野豊さん。県内を中心に、「棚田の守りびと」として四季を通じた棚田を写真作品として発表するほか、棚田の素晴らしさを紹介し後世に伝えるための地道な保存活動を続けている。
開催時間は11時~18時30分(最終日は17時まで)。入場無料。今月25日まで。