道後温泉本館が築120年の大還暦を迎えたことを記念して行われている「道後オンセナート2014」のグランドフィナーレ「道後オンセナイト」が、12月5日から始まった。
国際芸術祭として今年1月に開幕した同イベントは、「最古にして、最先端。」をテーマに多彩なメディアアートを街中で展開してきた。今月末で1年に及ぶイベントのグランドフィナーレ(湯上がり)を迎える。
同フィナーレイベントでは、光のインスタレーション作品を世界各地で発表しているアーティスト高橋匡太(きょうた)さんが、道後温泉本館と周辺エリアのライトアップを手掛けるほか、参加型のプログラム「ひかりの実」を実施。松下裕子(ひろこ)さんは、同館をモチーフにした切り絵と光の作品「Do-Go-Round」を展示する。
ライトアップ時間は17時~22時。今月25日まで。