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松山のギャラリーで「小磯良平展」 神戸出身画家の作品40点

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 セキ美術館(松山市道後喜多町、TEL 089-946-5678)で現在、特別企画展「小磯良平展」が開催されている。

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 同館では年4回、季節に合わせて展示作品の入れ替えを行っている。小磯良平は1903(明治36)年神戸出身。東京美術学校(現在の東京芸術大学美術学部)西洋画科を主席で卒業後、2年間のフランス滞在中、国際公募展「サロン・ドートンヌ」に入賞。戦後は母校東京芸術大学美術学部教授として後進の指導に精力を注いだ。

 同展では大野ギャラリー(広島県広島市)所蔵の油彩画・素描、版画作品に、セキ美術館所蔵作品を加え、人物画を中心とした約40点を展示する。

 開館時間は10時~17時。月曜・火曜休館(祝日の場合は開館)。入場料は、一般(大学生以上)=800円、小・中・高生=500円。6月21日まで。

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