灘町商店街と伊予港埠頭(ふとう)周辺で7月30日・31日、「伊予彩まつり」が開催される。
以前は「住吉まつり」という名前で親しまれていた同祭は、現在の名称と開催日に変更してから今年で4回目の開催。昨年は約3万8000人の人が足を運んだ。
30日は、先着150人の幼児と先着300人の小学生を対象に「ちびっ子魚つかみどり大会」(幼児=300円、小学生=500円)を行うほか、伊予おどりに合わせて2000人の市民が商店街を踊り歩く「伊予おどりパレード」を行う。
31日は、「伊予港埠頭特設ステージ」で同市の郷土芸能である伊豫之二名島扶桑太鼓(いよのふたなじまふそうだいこ)の演奏、伊予高校吹奏楽部による演奏のほか、「郡中レトロカフェ&バザール」を行う。20時からは5000発を超える花火を打ち上げる花火大会も予定する。
花火大会では椅子に座って花火を楽しむことができる有料観覧席を設ける。椅子の指定席「シート券」は前売り=1,000円、当日=1,200円。1テーブル5~7人で使用する「ボックス席」は前売り=1人2,000円(当日券なし)。4人以下の場合は相席となる。同祭実行委員会、町家、エミフルMASAKI、フジグラン松山、フジグラン重信で発売中(満席になり次第、締め切り)。7月28日まで。
ちびっ子魚つかみどり大会は13時~(受け付けは12時~)。伊予港埠頭特設ステージは17時~20時。