北条外港荷あげ場で7月30日、「風早海まつり」が開催される。
北条地域の活性化として行われており、昨年は4万人以上の人が足を運んだ。
同イベントでは、約15店舗の夜店コーナーを設けるほか、4000発の花火を打ち上げる「花火ショー」を行う。花火は観客席より約300メートル沖合に設ける台船で打ち上げられ、隣接する鹿島をバックに花火を楽しむことができる。
当日は1テーブル(4人席)4,000円で「花火有料観覧席」を設ける。4人を超える場合は1脚1,000円で椅子の貸し出しも行う。北条商工会で販売。
同祭実行委員会の西原和人さんは「地域の住民と企業の協賛金や松山市の補助金で運営している。北条地域の夏の一大イベントとして続けていくことができれば」と話す。
夜店は16時から。花火ショーは20時20分から。荒天の場合は7月31日に延期。同祭委員会は、当日は混雑が予想されるため、公共交通機関を利用した来場を呼び掛けている。