松山・道後で「道後村まつり」 地域ぐるみで祭り参加

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 放生園(松山市道後湯之町6)と周辺エリアで8月1日・2日、「道後村まつり2016」が開催される。

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 8月1日~31日に開催される「道後温泉夏まつり2016」の一環として開かれる同イベント。「観光客が増える夏休みに毎日イベントができれば」という思いから始まった。昨年は2日間で約1万人が訪れた。

 移動動物園や「ハイカラ通り道後夜市」、「人力車 乗車体験」のほか、観光客や地元の人が自由にパフォーマンスをする「道後村まつり盛り上げ隊パフォーマンス」を開催する。事前に選考を行い、選考を通過したグループや団体が特技を披露するという。昨年は5つのグループ、20人ほどがおのおのユニークな特技を披露したという。

 当日は愛媛大学法文学部の生徒によるつばき油を使ったマッサージや足湯体験ができるスペースも設ける。

 「湯釜薬師祭」も同時開催し、地元で生まれたとされる「一遍上人」という僧侶にまつわる最古の湯釜をまつって道後温泉の繁栄を祈願する。

 担当者は「毎年開催しており、マンネリ化してきているように感じる。新しいことを積極的に取り入れていくことができれば」と話す。

 開催時間は、道後村まつり盛り上げ隊パフォーマンス=14時~17時(昼の部)、18時30分~19時30分(夜の部)、人力車乗車体験=14時~16時30分(1日のみ)、湯釜薬師祭=9時30分から(1日のみ)。

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