東温市にある重信川の河川敷で8月27日、県内で夏の終わりの風物詩として市民から親しまれている「観月祭」が開催される。
例年約4万人が足を運ぶ同祭は今年で60回目。約5000発の花火を「プレ花火打上」と「花火打上」の2回に分けて打ち上げる。
当日は月見踊りが披露されるほか、約200店舗の夜店が出店し、14店舗で特産品などを販売する「特産市」も開く。
「観月祭2016」をテーマにした「フォトコンテスト」も開催。花火や月見踊り、夜店など祭りの様子を収めた写真を審査し、最大で13点を最優秀賞や優秀賞などに選ぶ。
同祭担当者は「協賛金や市民募金などさまざまな面から応援いただいている祭り。市民の皆さんにたくさん楽しんでもらえれば」と話す。
開催時間は19時30分~20時55分。プレ花火打ち上げは19時35分~、花火打ち上げは20時20分~。荒天の場合は翌28日に順延。