今治城(今治市通町3)内にある吹揚公園とその周辺で9月30日から、「第16回瀬戸内しまなみ海道 スリーデーマーチ」が開催される。主催は、瀬戸内しまなみ海道スリーデーマーチ実行委員会、今治市、尾道市、一般社団法人日本ウオーキング協会、朝日新聞社。
海の道「瀬戸内しまなみ海道」を舞台に、心と体の健康づくりと豊かな自然や歴史、文化、人情との触れ合いを目指すために開催する同大会は、今年で16回目。ゴールの順位は競わず、参加者それぞれのペースで各地の自然や歴史を楽しみながら17時までに各コースで定められたゴール地点を目指す。
中央会場の吹揚公園をスタートし、3日間の日程で建築家の伊東豊雄さんが手掛けた「伊東豊雄建築ミュージアム」や、瀬戸内海で活躍した村上水軍の歴史が学べる「村上水軍博物館」をはじめ、「四国遍路」を歩くコースや、「美しい日本の歩きたくなる道500選」にも選ばれたコースを散策する。参加者はコース内の美術館や博物館の入場料が無料になる。
スタート地点に戻らないコースについては、ゴール地点から今治や尾道、大三島方面へ向かう有料臨時バスを運行する(200円~500円)。
当日申し込みの参加料は、大人=2,500円、高校生以下=1,000円(参加日数に関わらず、同額)。今治市、尾道市、上島町の中学生以下は無料。1日だけの参加も可能。10月2日まで。雨天決行。