道後公園(松山市道後町)で12月14日、イルミネーションイベント「ひかりの実」が始まる。
道後温泉本館改築120周年記念事業として2014年に始まった「道後オンセナート」のフィナーレイベントとして親しまれているト「ひかりの実」ライトアップは今年で5回目。
期間中、地元の子どもたちをはじめとする一般参加者が果実栽培用の袋に笑顔のイラストを描き、その中にLEDライトを入れて作成した「ひかりの実」約5000個を道後公園北側入り口から西側一帯の樹木や街路樹に飾り付け、幻想的な光で一帯を彩る。「ひかりの実」トンネル部分では、地元の音楽家・池田和憲さんの手掛けた音楽を流す。
運営ボランティアの松波雄大さんは「道後公園が約1カ月間、子どもたちが作った光る実で彩られる。昼は笑顔のイラストが見られる公園、夜には色とりどりのLEDで飾られた光る森になる。例年多くの方に来ていただいており、地元の冬の風物詩として楽しんでいただいている」と話す。
12月15日は、「ひかりの実」を作って飾り付けるワークショップ(18時~20時、参加費=無料、先着順300個)を開催する。同日、アーティストの髙橋匡太さんも参加を予定している。
期間中は常時点灯。1月14日まで。