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松山城で「新春城山登山マラソン大会」 参加者1700人が健脚競う

堀之内公園を出発し、松山城山頂を目指す参加者

堀之内公園を出発し、松山城山頂を目指す参加者

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 松山市の城山公園(松山市大街道3)周辺で1月1日、「新春城山登山マラソン大会」が開催され、約1700人の参加者が元旦の日差しの下、健脚を競った。

 新たな年を健康に迎えられることを祝おうと、松山市スポーツ協会が毎年主催しているもの。多くの市民が気軽に参加できるようにと、年齢や体力に合わせた2つのコースが設定されている。

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 「城山登山コース」は城山登山を含む1.5キロ。堀之内公園から県庁裏登山道を経て、城山山頂のゴールを目指す。「ファミリーコース」は2.5キロで、堀之内公園を出発して若草町方面から堀端を1周し、堀之内公園に戻る平地のコース。

 参加者は、徒歩やマラソンなど、それぞれの体力に合ったスタイルで新春の松山城を楽しみながらゴールを目指し、完走証や参加賞を受け取った。

 完走までの制限時間は、1.5キロの「城山登山コース」で約1時間半と比較的ゆったり設定されているため、最後尾にはベビーカーを押すなどして、小さな子どもと一緒に山頂を目指す家族連れの参加者の姿も見られた。

 1歳、3歳、6歳と小学2年生の4人の子ども連れで参加した松山市の藤並さん夫婦は、独身時代から10年以上にわたり参加しているという。夫は「昨年は9割以上『抱っこ』で登った子どもが今年は3歳になり、自分の足で完走することができた。年長の2人は走って先にゴールし、山頂で待ってくれている。毎年参加していると、こうして子どもたちの成長を感じることができるのがうれしい。わが家ではお正月のイベントとして定着している」と話した。

 松山城は松山市の中心部、標高132メートルの勝山山頂に位置する山城。江戸時代以前に建造された天守が今も残る「現存12天守」の一つで、21棟の重要文化財を擁し、日本100名城にも名を連ねている。世界最大の閲覧数を持つ旅の口コミサイト「トリップアドバイザー」では、「日本の城ランキング2018(Best Castles in Japan 2018)」で、実際に訪れた旅行者の満足度が高い城として、国宝の姫路城・二条城に続き第3位に選ばれた。

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