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松山春まつり 東雲神社で能・狂言の奉納や宝物殿の初公開

東雲能 過去の開催の様子(東雲能実行委員会事務提供)

東雲能 過去の開催の様子(東雲能実行委員会事務提供)

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 松山の春の風物詩である「松山春まつり(通称:お城まつり)」が、松山城をはじめとした市内中心部で4月4日に始まった。6日、7日にも開催される。

 初日はロープウエー街の北側に位置する東雲(しののめ)神社(松山市丸之内、TEL 089-921-8938)で「東雲能」が奉納され、観覧客でにぎわった。

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 東雲神社には、県指定文化財の能面153面、狂言面42面、能衣装110点が保存されている。1874(明治7)年ごろに始まったと伝わる「東雲能」の奉納は、戦災やさまざまな事情で、これまでに何度か途切れてきた。しかし2009年に東雲能実行委員会が結成され、東雲神社に伝わる能装束と「東雲能」の文化を次代に継承していくことを目的に活動を開始。翌年の2010年から、春の例大祭と松山春まつりに合わせて、毎年「東雲能」が行われるようになった。

 今年は神社の宝物殿である文華殿も初めて一般に公開され、松山藩主所用の武具甲冑(かっちゅう)や、鬘帯(かつらおび)、腰帯などの小物が展示されている。

 6日は「第49回野球拳全国大会」、7日は本格的な時代衣装に身を包んだ市民約200人が松山市の中心市街地を練り歩く「大名武者行列」が開催される。堀之内公園には飲食のブースやイベントステージなども登場。ダブルダッチやスラックラインなどのスポーツを体験できるコーナーも設置される。

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