プログラミングスクール「Tech i.s.(テックアイエス)」(TEL080-7194-7139)が4月1日、松山市千舟町にオープンした。
同スクールを運営する「Market Drive」(東京都渋谷区円山町5)の伊藤太社長は、愛媛県松山市出身。日本の少子化問題解決を課題に掲げ、自身もプログラマーとして活動している。IT事業を展開する中で「次世代(子ども)を育てるためには『稼ぐ力』が必須」と感じ、郷里の松山でのプログラミングスクール開設を決意したという。
「Tech i.s.」では、これからの社会を担う若い人たちが、最短で「稼ぐ力(実務で使えるプログラミング)」を身につけられることを重視。愛媛からプログラミング技術を習得した人材を多く輩出し、「プログラミング大国」として成長させ、地方創生の活力につなげることが目標という。
同スクールでは6カ月以上をかけて、実践的な力をつけるためのカリキュラムを用意。疑問点をすぐ解決できるよう、現役のITエンジニアに直接質問できる学習環境を整える。卒業生には限定の求人情報を用意して「身につけたスキルを活用できるようになるまで」をサポートする。
松山市出身で「Market Drive」プログラミングスクール事業部の植松洋平さんは「プログラミングが何となく重要だと思いながらも、どこで学べばいいのか、実際何の役に立つのかよく分からないという人が多い。プログラミングを学び、何が実現できるのかを知ることで『自立できる力』が手に入る。さらに、もともと自分が持っている専門性にプログラミングを掛け合わせることで、爆発的に可能性が開けることも多い。私は常々『教育は環境だ』と考えている。厳選した第一線のエンジニアを講師に招き、しっかりと学べる場所を作ったので、人生を変えたいと本気で考えている人にぜひ挑戦してほしい」と来校を呼び掛ける。