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1日利用料400円も 松山市内宿泊施設で「リモートワーク応援プラン」好評

愛媛県テレワーク促進の案内「宿泊施設などを利用してテレワークをしてみませんか?」

愛媛県テレワーク促進の案内「宿泊施設などを利用してテレワークをしてみませんか?」

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 愛媛県内の宿泊施設が、在宅勤務が難しい人たちの仕事場所としてデイユースで利用できる「リモートワーク応援プラン」を提供。1,000円前後で利用できる施設もあり、好評を得ている。

 「リモートワーク応援プラン」の提供を支えるのは、愛媛県が創設した「えひめ版協力金パッケージ」の「テレワーク推進協力金」。「リモートワーク応援プラン」利用料のうち、1件あたり3,000円を上限に愛媛県から施設に対して協力金が支払われるため、利用者は手頃な価格でサービスを利用できる。

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 新型コロナウイルスの感染拡大防止に配慮し、利用は愛媛県内在住の人に限定する。インターネット接続環境の整った客室を日中の仕事場所として提供し、一部施設ではコピーサービス、電話の取り次ぎなどのほか、温泉や、割引価格での会議室利用ができるサービスもある。食事は、ホテルのレストランに加え、フロントを通じてデリバリーサービスなどの受け取りも可能。

 ホテルサンルート松山(松山市宮田町、TEL089-933-2811)では、4月16日の緊急事態宣言発令を受け、急増するテレワーク需要に対応しようと、8時~21時の間、客室を利用できるデイユース日帰りプランの提供を始めた。当初は1日4,200円などでサービスを提供していたが、5月1日からは、愛媛県の協力金を活用し、1日900円、5日以上続けて利用する場合には1日あたり400円で利用できるようになった。

 5月初旬に同ホテルの「リモートワーク応援プラン」を利用した松山市在住の永野護さんは「インターネットの回線速度も申し分なく、駐車場が無料で何度も出し入れできるなど、細かな点でもサービスが充実していると感じた。1日13時間、900円で利用できるのは大変魅力的。集中して作業するときにまた利用したい」と話す。

 協力金創設の経緯について、愛媛県企業立地課の森山圭美さんは「3密回避に留意しつつ、仕事に集中できる場所を求める方にテレワーク環境を提供すると同時に、利用者が激減している宿泊事業者等を支援できる制度として創設した」と話す。「在宅勤務が難しい方や、テレワーク場所の確保に困っている事業者からのニーズは今後も続くと思われるので、3密回避に加え、働き方改革の一助になればと考えている。」とも

 愛媛県の協力金を活用した「リモートワーク応援プラン」の提供は、6月30日まで。施設一覧は愛媛県のサイトで確認できる。予約は各施設のホームページや宿泊予約サイトなどで受け付ける。

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