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松山に「サムライトラック・走る居酒屋」 飲み会の新しい楽しみ方提案

松山市内で出張営業する「走る居酒屋」の様子

松山市内で出張営業する「走る居酒屋」の様子

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 特製キッチンカーが希望の場所に駆け付ける移動式居酒屋「サムライダイニング・走る居酒屋」プロジェクトが松山市内で始動した。

 経営は、松山市内で飲食店とデザイン事業を展開するオーヴエンタープライズ(松山市衣山町2、TEL 089-924-8274)。掘りごたつ座敷といろりにステンドグラスを配した店内が特徴の「炉」(道後湯之町)や床一面をソファで埋め尽くしたダイニング空間を持つ「茶ノ間」(一番町1)、階段席や人工芝で思い思いにくつろげる空間を提供するカフェ「mononofu.」(道後湯之町)など、インテリア性と遊び心のある飲食店7店舗を展開している。

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 「走る居酒屋プロジェクトに向け、ビジネスプランの検討を始めたのは昨年夏ごろ」と社長の大政大祐さん。「UberEatsなどのデリバリーサービスが都会でブレークしている様子や、若い世代を中心に飲み会離れが進んでいる状況などさまざまな社会の変化を目にする中、自分たちにできること、自分たちにしかできないことを考え、世の中に喜ばれる事業として『走る居酒屋』業態への着手を決めた」と話す。

 フードトラック事業の開始は4月20日。当初はテークアウト中心のキッチンカーとして、特製の「サムライカレー」「鯛の炊き込みごはん弁当」のほか、店舗の人気メニュー「曲げわっぱ弁当」「せせりの溶岩焼き弁当」などを販売していたが、6月末から本格的に「走る居酒屋」の予約受け付けを始めた。現在は松山市内で、両業態で営業している。

 走る居酒屋では、8種類ほどの料理から好みのものを選んで注文できる「屋台モード」と、前菜からメインまでをコースで提供する「居酒屋モード」を用意しており、いずれも飲み放題。キッチンカーの駐車スペースと人が集まれる場所であれば、職場や家など、好きな場所に居酒屋を呼べる。

 「今年は新型コロナウイルスの影響で、新入社員歓迎会などができなかった会社も多いと聞いている」と大政さん。「企業の福利厚生や飲み会、地域の集まり、数家族集まっての団らんやビアガーデンのほかイベントへの出店も可能で、活用方法は無限大。『走る居酒屋』で、店と同じクオリティーの料理やドリンクと、従来の店には無い非日常感の両方を楽しんでもらうことで、これまでとは一味違う価値を提供していきたい」と意欲を見せる。

 「走る居酒屋」の出張は完全予約制で、予算4万円から。料金は4,000円×10人、3,500円×15人など、利用客のニーズに合わせて調整でき、最大60人程度まで対応可能。時間や料理内容の相談にも応じる。問い合わせ・予約は電話で受け付ける。

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