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伊予市佐礼谷で「黄色い丘のイヨミモザまつり」今年から首都圏にサンプル出荷も

今月22日に開花した佐礼谷の「イヨミモザ」。2月下旬から3月上旬にかけて見頃を迎える

今月22日に開花した佐礼谷の「イヨミモザ」。2月下旬から3月上旬にかけて見頃を迎える

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 伊予市佐礼谷の黄色い丘(伊予市双海町上灘)で3月7日、「黄色い丘のイヨミモザまつり」が開催される。

イヨミモザを使ったキャンドル作品

 主催するのは、地域おこし協力隊OGで「子どもおさがり専門店 metome(みとうみ)」店主の逢沢亜月さん。「イヨミモザフォトコンテスト」の授賞式やハンドメードマーケットなどのほか、佐礼谷に移住して今春の開業を予定している「Coffee Reverb(コーヒーリバーブ)」がコーヒーのお披露目販売なども行う。

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 黄色い丘の整備が始まったのは2012(平成24)年。松浦弘正さんを中心とした住民自治団体とボランティアが元々ミカン畑だった約1ヘクタールの農作放棄地開墾に着手した。年間を通じて菜の花やロウバイ、ユリ、黄花コスモスなどで彩られる「黄色い丘」は、県内外から多くの行楽客が訪れる観光スポットに成長している。

 春先に黄色いポンポンのような愛らしい花を咲かせるミモザも、開墾当時に植えられた花の一つ。成長したミモザの花が年々注目を集めるようになってきており、2015(平成27)年ごろから、イタリア発祥の「ミモザの日(Festa Della Donna)」が日本でもSNSなどで注目を集め始めていたことに着目してた逢沢さんが2017(平成29)年、新たに7本のミモザを黄色い丘に植樹。翌年には10本を追加して、現在では20本ほどのミモザが春の佐礼谷を彩っている。

 「日当たりのいい場所では2月22日に花が咲き始めた」と逢沢さん。「先日の大雪で、今年見頃を迎える5本のうちの1本が折れてしまったのが残念だが、2012年から昨年にかけて植樹した20本ほどのミモザがこれから次々と見頃を迎えるのは本当に楽しみ」と話す。

 「都内で生花店を営む知人から『ミモザは人気の花材だが、例年品薄になっている』と聞き、今年から、東京・大田市場花き部(東京都大田区)を通じて、首都圏を中心に『イヨミモザ』のサンプル出荷を始めることになった。地域の若い世代を中心に、きれいで楽しくて開放的なビジネスやイベントを立ち上げていきたい」と今後への期待を語る。

「佐礼谷の春は『桃源郷』と言っても過言ではないくらい美しくのどかな景色が広がっている。コロナ禍でストレスを抱える方も多い時期だが、広々としたオープンエアの会場で、気分を明るくする効果があるといわれる黄色の花々に囲まれた春の一日を楽しみ、佐礼谷の魅力を満喫してほしい」と来園を呼び掛ける。

開催時間は10時~15時。雨天中止。

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