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松山市駅前の「鮨 三美家」、土用の丑でウナギのかば焼き店頭販売

うちわで火加減を調整しながらウナギを焼く店主の三浦生也さん

うちわで火加減を調整しながらウナギを焼く店主の三浦生也さん

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 7月28日の「土用の丑(うし)の日」に合わせて、松山のすし店「鮨(すし)三美家(みみや)」(松山市湊町5、TEL 089-931-1090)が店頭でウナギのかば焼きを販売している。

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 店頭販売は7月27日・28日の2日間限定で、商品は、並(1,200円)、上(1,600円)、特上(3,000円)の3種類。昼過ぎから火加減を調整した炭火と、店主の三浦生也さんが調合した「すし屋の特製たれ」で焼き上げる。

 2009(平成21)年創業の同店。2015(平成27)年に移転オープンした。店名の由来について、店主の三浦生也さんは「自分の姓の『三浦』から一文字を取り、『美味(おい)しいもの、おいしいお酒』を楽しんでほしいという思いを込めて『三美屋』と名付けた」と話す。店内は掘りごたつとカウンターの13席で、貸し切りにも対応。「自分の家に来てもらったような気持ちで、お客さまをもてなしたい」と笑顔を見せる。

 近くを通りかかってかば焼きを購入したという女性は「夕飯のおかずに迷っていたところ、炭火焼きの香ばしさにつられて購入した。1日早い土用の丑の日だが、少し贅沢な晩ごはんで楽しみ」と話す。

 コロナ禍の影響もあり、現在は完全予約制で営業している。ウナギかば焼きの販売は15時から19時ごろまで。電話での予約も受け付ける。

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