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三津浜商店街で「ながーい新年書き初め大会」 冬休みの書き初め仕上げるコーナーも

2015(平成25)年に行われた「新春ながーいながーい書き初め in 三津浜商店街」の様子

2015(平成25)年に行われた「新春ながーいながーい書き初め in 三津浜商店街」の様子

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 松山・三津で1月9日、三津浜商店街(松山市住吉1)の路上に長いロール紙を設置して書き初めを楽しむ「ながーい新年書き初め大会」が行われる。

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 多彩なイベントで三津浜の活性化に取り組んでいる有志団体「三津浜クリエーターズ」が企画。墨や筆は会場で準備し、誰でも飛び入り参加で書き初めを楽しめる。参加者には、三津浜商店街のじゃこ天店「練や正雪」(住吉1)店主の酒井正雪さんが、特製つみれ汁や「島のモノ喫茶田中戸」レシピのホットレモネードを振る舞う。

 冬休みの宿題の書き初めに取り組めるコーナーや、商店街店主による書き初め大会と作品展示も。パートナーと三津浜商店街でイタリアンレストラン「トレガッティーノ」(住吉1)を営む書家の詠香さんが来場し、プチレッスンや添削指導も行う。

 広報を担当する川瀬さんは「冬休みの書き初めの宿題を仕上げたい子どもたちや、大きな紙で家ではできないダイナミックな新年の書き初めを楽しみたい人にお勧め」と笑顔を見せる。「道具は全て用意しているので、手ぶらで来場してもらえば大丈夫。紙は半紙と、高学年の書き初めでよく使う細長いもの(三枚判)を用意している。宿題をしたい子どもは、学校から出された課題だけ持ってきてほしい。書き初めの宿題は、道具を出して片付けてと家で取り組むのがなかなか大変。イベントに参加して、みんなで楽しく仕上げてもらえれば」と参加を呼び掛ける。

 三津浜商店街の「ながーい書き初め」イベント開催は2015(平成25)年以来2回目。川瀬さんは「コロナ禍も少し落ち着いて、何か正月らしいイベントをやりたいとメンバーで企画した。1本50メートルのロール紙を用意して、商店街の路上にどんどん長くつなげていく予定」と話す。「大きな紙にみんなが自由にのびのび書いたながーい書き初めや、詠香先生の厳しい添削が入った商店街店主の書き初めを眺め、商店街や三津の街並みを散策して、新春の一日を楽しんでほしい」とも。

 開催時間は13時~16時。参加無料。

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